台風や集中豪雨による水害によるクルマの被害も決して小さなものではありません。
川の氾濫などであふれた水でクルマのエンジンなどが浸かってしまうと「水没車」として場合によっては全損事故同様の扱いになってしまいます。
水没した車は車内に匂いが残ったり、電気系統の故障が懸念されます。
水害から自分の身とクルマを守るには、被害が及ぶ可能性のある場所に近づかないことが第一。
台風や豪雨の時に海や川のそばに行かないこと、地震のときには津波の可能性も考えて必要に応じて高台に避難する、といった基本的な行動が求められます。
また激しい雨の中を運転しなければならない場合は速度を落として安全運転に徹するとともに、都市部などに多いアンダーパス(地下道)に入るときには道路が水没していないかを確認することが必要です。
もし乗車中に水没してら、第一にするべきことは「自分自身が落ち着くこと」。
車には一定の浮力があるので、すぐさま沈むようなことはありません。水没直後は気圧差でドアが開かない場合もあるので、窓を開けて脱出しましょう。パワーウィンドゥは一般的に水没後数十秒程度は作動することが実験で確認されています。
もし窓が開かなかったら必要に応じて割って脱出しましょう。もしくはあえて車体が水没するのを待つという方法もあります。ドアロックさえ開いておけば、水没して車内と車外の気圧差が小さくなるとドアを比較的容易に開けられることが多いようです。
脱出を考えたら、水没してまずするべきことは「窓を開ける」、次に「シートベルトを外す」という手順を覚えておきましょう。
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