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「おめでた」がわかったころから、急に変化してくる私たちのからだ
妊娠初期、見た目にはあまり変化がなくても、食べ物の好みが変わったり、いつもよりイライラしてしまったりと、自分でも理由のわからない変化が起こります。食べ物を口に入れただけで「うっ…」と気持ち悪くなるつわりもこの時期です。
安定期とも呼ばれる妊娠中期。見た目にもおなかは大きくなり、赤ちゃんの成長は「胎動」という形でも感じることができるようになります。
そして後期。ママのからだもおなかの赤ちゃんも出産に向けてラストスパート。何を食べても身につき、体重管理も大変!?
それでも妊娠の経過が順調なら、クルマに乗ることも運転することも、問題はありません。ただし長時間の運転は同じ姿勢をとり続けることになるので、避けて。こまめに休憩をとってのんびりペースで行きましょう。そして不安なときは主治医の先生に聞いてみることです。
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「妊娠中はシートベルトをしなくていいのよね?」なんとなくそんなイメージを持っていたりしませんか?
確かに、法律では「負傷、疾病もしは障害のためまたは妊娠中であることにより座席ベルトを装着することが療養上または健康保持上適当でないものが自動車を運転するとき」と道路交通法実施令第26条〈座席ベルト装着義務の免除〉で定められています。
でもこれは「あなたの判断でしても、しなくてもいいよ」という意味。「シートベルトをしなくてもキケンではない」ということでも「する必要がない」ということでもないのです。
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日本国内に妊娠中の女性の交通事故数とシートベルト着用の有無の関係について調べたデータがないのは残念ですが、海外のデータに目を向けてみると、妊娠中の女性の事故死の主因は車外放出と頭部外傷というデータがあり、いずれもシートベルト装着で予防可能な事故です。ということは、シートベルトは妊娠中の女性にとっても「クルマ内での安全にかかせないもの!」になりそうですね。
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まさかの交通事故のときに危険から守ってくれるシートベルトですが、具体的にどんな「はたらき」をしてくれるのでしょう。その意味は3つ。
1.クルマに乗っている人が、ハンドルやダッシュボードなど、クルマの固い部分にぶつかるのを防ぐ
2.車内から車外に放り出されることを防ぐ
3.事故の衝撃をベルト全体に広く分散させて、からだの一部に強い衝撃が集中するのを防ぐ
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これは妊娠中の女性であっても同じこと。ならば妊娠中であっても「シートベルトをする」という選択をして、より安全で安心なマタニティーライフ、カーライフを送ることをWomen's Driveではおすすめします!
もともとシートベルトは、やわらかい内蔵部分を避け、固い骨の上にベルトを通すよう、設計されています。使う側が意識しなくても、肩ベルトは肩甲骨→鎖骨→肋骨→胸骨といった胸の骨の上を斜めにとおり、腰ベルトは左右の骨盤の骨の出っ張りをつなぐラインに落ち着きます。妊娠中の女性の場合、おなかのふくらみのせいで、それがうまくいかないことがあります。ですので、シートベルトが自分のからだのどこを通っているのか「意識」することが大切になってきます。ポイントは4つ。
1. シートには深く正しい姿勢で腰かけること
2. 肩ベルトは腹部を避け、肩から胸の間を通すように着用する
3. 腰ベルトは腰骨の低い位置からスタートして、おなかのふくらみの下に通す
4. ベルトのゆるみやねじれがあれば直す
交通事故のほとんどは自宅から40km以内で起こると言われています。どんなに近くに行くときでも、きちんとシートベルトを着用して、あなたのからだとおなかの赤ちゃんを守りましょう。
妊娠中の今から、こんな形で「ママの心」が芽生えていく…なんだかステキですね。
取材協力
沖縄県立中部病院産婦人科部長 村尾 寛先生
「妊婦のシートベルト着用を促進する会」
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