Women's Drive : ウーマンズドライブ
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こんな時どうしたらいい?Q&A
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Vol.2
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Vol.1
運転前のメンテナンスと運転中のクルマのトラブル
こんな時どうしたらいい?Q&A
Vol.1運転前のメンテナンスと運転中のクルマのトラブル
LESSON1運転前に忘れずに行いたいメンテナンス
Q1 運転前に簡単にできる、愛車チェックはありますか?
A1 簡単な愛車チェック、駐車場でも行えます。
出発前の大切な点検。「めんどくさい」「汚れる」などと、さぼっていませんか?ちょっとしたコツで、出発前の駐車場で簡単に愛車のチェックができるんです。

まず、駐車してあった場所に黒いシミはありませんか?これはオイルや冷却水がもれているかもしれないシグナル。毎日停めている場所だから、濃いシミになって教えてくれるのです。シミがあった場合は、ガソリンスタンドで点検してもらって。次に、テールランプやブレーキランプは点きますか?愛車の後姿って、案外見ないもの。いつもとは違う向きで駐車したり、壁に映したりすれば、すぐにわかりますよ。
Q2 タイヤはどのくらい磨り減っていたら危ないの?
A2 タイヤ溝の残りが1.6mmになると、スリップサインが出ます。
地面と唯一の接点・タイヤ。事故を防止するためにもタイヤの溝のチェックはマメに行いたいもの。タイヤが磨り減ると、新車と比べ、時速60kmで約6.5mも制動距離が伸びてしまいます※1。これはクルマ1台分に相当する距離。事故につながる可能性が高くなることがわかりますよね。

タイヤ溝の残りが1.6mmになると、タイヤがスリップサイン※2を出しますが、サインが出る前に危険を防ぐには100円玉を使ってください。方法はいたってカンタン!100円玉の「100」を手前にし、ホイールと正面に向き合い、100円玉を溝に差し込みます。この時、「平成○年」という製造年が少しでも見えるようなら要注意。全て見えるようなら、溝の残りは2mm程度しかないので、タイヤの取替え時期という合図です。


※1 JAFユーザーテスト調べ
※2 太い溝に、周上6箇所ある少し高い部分
Q3 ボンネットのエンジン部、点検がちょっと難しそう…。ポイントは?
A3 ボンネットの中身=エンジンルームはクルマの心臓部。
クルマを長持ちさせるためにも日ごろからチェックを。
まずは落ち着くことが、一番大切です。
1.エンジンオイル
2.ブレーキオイル
3.ラジエーターの冷却水
4.バッテリー液
5.ウォッシャー液
なにをどう点検していいかは以下の点検表を参考に、早速チェックしてみて。
エンジンルームの点検事項
  点検事項 点検方法
エンジンオイル
粘度
汚れ具合
・エンジン停止状態で、レベル・ゲージで示された適量の範囲内にあるか。
・オイルを指で擦り合わせて粘度は充分か。
・汚れてはいないか。(白紙を使う)
ブレーキオイル
漏れ
・リザーバータンクの液量が適量のメモリ内にあるか。
・タンク周辺から漏れはないか。
ラジエーターの冷却水 ・ラジエーター補助タンク内の量が適切か。
バッテリー液 ・バッテリーの各槽の液量は適切か。
ウォッシャー液 ・ウィンドウ・ウォッシャ−液が充分に入っているか。
 ※噴射口の向き等もチェックが必要
Q4 クルマにトラブルがなければ、すぐに発車させてもいいですか?
A4 ダメです!! 発進させる前に必ず周囲の確認を!
運転席に腰を下ろしてしまうと、死角がいっぱい。危険は見えないところに潜んでいます。必ず、周囲を確認してからシートに座るクセをつけましょう。特にRV車やミニバン、ワンボックスカーは車高があるため、後部や下に動物や子供が入りこんでいるかもしれません。また、前に駐車した時にはなかった障害物が置かれている場合だってあるのです。

確認の際には、エンジンをかけてからクルマの周りを一回りするのも効果的。エンジンルームからの音や排気ガスの色から、クルマの調子を判断することもできるからです。
Q5 疲れにくく、安全な正しいシートポジションは?
A5 腰をシートに降ろし、背もたれが密着するように。
この状態でブレーキを踏んで、ヒザに余裕があればOKです。
ドライバーの腕は運転姿勢を見ればわかる、と言われている程。正しいドライビングポジションは、安全性や快適性を大きく高めます。シートを大きく傾けて腕を真っ直ぐ伸ばして運転するのは最悪のポジション、いざというときに素早い対応ができませんし、またその姿勢でシートベルトをしていると、事故の時に座席とシートの間に身体が潜り込んでかえって身体の損傷を増やす場合もあります。
また、案外見落としがちなのが、ヘッドレストの位置。一番膨らんだ部分が耳の後ろの後頭部と接するようにし、頭との隙間がないポジションがベストです。ヘッドレストは、万一の場合にムチ打ち症を軽減してくれる大切なパーツなのです。
Q6 AT車(オートマティック車)で特に気をつけなくてはいけないことは?
A6 クリープ現象を理解しておきましょう。
AT車は、MT車(マニュアル車)に比べ操作がカンタンですが、特有な事故も起きているのも現実。MT車なら、ドライバー自身がクラッチペダルを操作しなければ、クルマは動きません。しかし、AT車の場合はドライブレンジに入っていないつもりで、パーキングブレーキをはずすと「勝手に走り出してしまう」ことがあります。これが「クリープ現象」。こんなことがないように、出発は以下の手順で!

1.エンジン始動時にパーキングブレーキがひいてあるか確認
2.セレクターレバーがニュートラルもしくはパーキングに入っているか確認
3.フットブレーキを踏む
4.エンジンを始動する。
Q7 今日は高速道路での長距離ドライブ。出発前に気をつけなくてはいけないことは?
A7 ゆとりある走行計画を。給油もしっかり行いましょう。
これからのドライブシーズン、高速道路を走る機会も増えてきますね。一般道路とは違う高速道路の走り方のポイントを紹介。出発前に頭にいれておきましょう!

1.高速道路は時間と距離が計算しやすいので、途中に休憩を入れた走行計画をたてる
2.高速道路に入る前に必ずガソリンの給油をする
3.ガソリンを満タンにしたら、トリップメーターを0に戻す。走行距離と燃料計のダブルチェックで、次の給油の目安を計る。次の給油は300km地点がオススメ。
Q8 雨の日。出発前にしなくてはいけないことは?
A8 視界の悪化防止が最大のポイント!晴間を狙って、フロントガラスをクリーンに!
雨の日には色々な条件で視界が悪くなるもの。フロントガラスに雨水が付着して光の屈折率が変わったり、タバコのヤニや汚れでガラスが曇りやすくなったり、夜は雨のベールでヘッドライトの光が乱反射…。このような悪条件に対処するための、ワイパーやデフロスター、フォグランプが正常に作動するかは日頃の点検が必要です。

そして、なによりもフロントガラスの汚れが視界悪化の一番の原因!梅雨の晴れ間を狙ってきれいにしておきましょう。市販の油膜除去剤ならかなりの効果が発揮されるので、ひとつは常備しておきたいもの。
Q9 段々と暑くなる夏の日。夏場、故障を防ぐためのメンテナンスは?
A9 日ごろからのマメなチェックに加え、乗り終わった後の点検が効果的。
日本の夏は高温多湿、クルマにとってもツライ季節。この時期、最も多いトラブルはバッテリー上がりです。エアコンやステレオ、ライト、ワイパーなどを一斉に使用しないようにしましょう。
また熱く焼けた路面に長時間接しているタイヤにも想像以上の負担が。高温で柔らかくなったタイヤは意外なところで傷を負うかもしれませんし、消耗も早くなります。

夏場は日ごろの点検とともに、乗り終わった後すぐに点検をして、故障・トラブルなどの早期発見に努めましょう!
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