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取材協力:社団法人 日本自動車工業会 広報室 持田弘喜氏/ 財団法人 日本電動車両協会 展示広報グループ 井口俊勝氏
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長時間の運転に疲労はつきもの。疲れが出にくく、快適なドライブをするためには、出発前にきちんと食事を摂ることが大切です。
「運転」はさまざまな神経を使う行為。それらの神経に指令を出す脳にエネルギーの補給ができていないと、思考力や機敏性に欠け疲れやすくなるのです。
脳は糖以外の栄養素をエネルギーとして使えません。そのため、運転前にはきちんと食事をして、糖分を摂取しなくてはいけないのです。
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運転は知的活動のひとつですから、脳をよく使っているのです。脂肪もエネルギーとして使える臓器と違い、脳は食事から摂取する糖分しかエネルギーとして使えません。そのため空腹だと、脳を使う知的活動に大きく影響を与える血糖値が下がったままの状態になり、思考力や機敏性に欠けたり、イライラしたり…。食事をしっかり摂って、脳に糖分を補給することが重要なのです。
では、どんな食事でもいいのでしょうか?運転前の食事には2つのポイントがあります。 1.脳は糖分しか吸収しないワガママっ子。満足させるために糖質を中心に摂ってあげること。
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2.血糖値が下がると脳が疲労を感じてしまう。なるべく一定の状態を保てるような糖質を摂取すること。
そのためには、食後比較的早く吸収される単糖類やニ糖類とゆっくり吸収される多糖類が複合した食事を摂って、時間差で血糖値を上げていかなくてはいけません。具体的には、白米やうどん、食べやすく消化もよいサンドウィッチなどがオススメです。 血糖値が急激に上昇するような早食いや膨満感は、消化に時間がかかり、その後血糖値を下げるホルモン「インシュリン」の分泌も多量にし、眠気を誘うので注意しましょう。
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しっかり食事はしたし、お腹もいっぱいだし、さぁ出発! といきたいところだけど、ちょっと待って!運転は、きちんと脳が動き始めてからでないと…。
では、食後どのくらいで脳はきちんと活動を始めてくれるの?その答えは30分くらい。 食べたモノの吸収が小腸で始まると血糖値も上昇し、脳へのエネルギーも補給できる状態になるのです。その時間がだいたい食後30分くらいと言われています。
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食後に休息を取ると、副交感神経が働いて消化・吸収を促進してくれます。コーヒーを飲みながら…、テレビを見ながら…、出発まではリラックスできる状態で、30分程ゆっくり過ごしましょう。激しい運動は消化の妨げになるので避けてください。
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食事を摂らなくてはいけないのをわかっていても、どうしても時間がない時がありますよね。そんな時の対処法は…。 「運転」は知的活動ですから、脳に糖分を補給しなくてはいけません。ですから、どんなに時間がなくても、糖分だけは摂取したいものです。
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時間がないから「コーヒーや紅茶だけ」「トースト1枚」 なんて場合、コーヒーや紅茶にお砂糖を入れる、トーストに蜂蜜を塗る、などちょっと意識的に糖分を摂るよう にしてみてください。そうでない時に比べ、運転中の体調や気分がグッといいものになりますよ!
「快適ドライブに糖分はつき物!」。このことを覚えておいてくださいね。
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